2025.2.22 スノーパーク洞川へ行ってきた

未分類
この記事は約5分で読めます。

スノーパーク洞川とは

洞川と書いて どろがわ と読むそうです。
奈良県吉野郡天川村に位置するスキー場で、近畿南部としてはリフトのある唯一のスキー場となります。
(近畿南部のスキー場は他にも高野山スキー場がありますがこちらはリフトがありません)

その他詳細は公式HPをチェックDA☆
http://www4.kcn.ne.jp/~zaisanku/spd.htm
https://zaisanku.weebly.com/spd.html
スキー場の営業状況はHPのライブカメラから確認できます。

立地の都合上積雪に恵まれないことが多い感じはしますが、大阪市中南部近辺から車で約2時間で行けることもあり、日帰りでさくっと行って帰るには申し分ない距離です。

ただコースはリフト(ロープトゥ)2本だけということもありこじんまりとしたゲレンデとなっています。中高生大人には物足りないかもしれませんが、雪遊びメインの未就学児の遊びとしてはお手軽なのでは、ということで今回行ってみました。

なお、平日はリフト営業をしていないので注意です。

料金

[2025年2月22日現在の料金]
駐車料金は無料ですが、入場料があり大人(中学生以上)1200円、子供(5歳以上)600円、
リフト券は大人1日券1500円、子供1日券1000円となっています。
公式HPには記載はありませんでしたが、一回100円を直接リフト乗り場で支払って乗ることもできるそうです。

他のスキー場と比べると格安なので、軽く遊ぶ分には丁度良いのではと思います。

混雑具合

土日は混むという情報をみかけたのと、前日までクローズしていた翌日の全面滑走可の日だったのと、レストハウス前満車の時は少し離れた所に止めさせられるという情報をみかけたので、朝一くらいの目標で出発し、9時頃に現地到着しました。

9時時点では車は5台ほどでそんなに急がなくても良かったかもしれません。
なお車が4駆の場合はレストハウス裏側に案内されました。(積雪状況によるかもしれません)

レストハウス裏側の駐車スペース

10時半頃には裏側の4駆駐車場に7台入り裏側は満車状態になりました。
11時半頃には表側もだいぶ車が入り、裏側合わせて合計30台くらいでしょうか。
もうちょっと入りそうな感じもあったのでこの日は満車にはならなかったような感じはします。

レストハウスはそんなに広くはありませんが、お昼時でもとりあえずどこかに座れる場所はあるような状態でした。
多分大体の人は各々の車の中で昼食を済ませているのだろうとは思います。
(直接問い合わせはしていませんが、幼い子供の間食くらいなら許されそうな感じでしたが、持ち込んで飲食するのは駄目そうです。)

レストハウス

外観はこんな感じです。
前述の通り、あまり大きくはありませんがそもそも人が少ないのでちゃんと休憩できます。

暖房は、大型の薪ストーブが1台あるだけなので、外気温によっては部屋の端などは少し寒いかもしれません。
薪ストーブはかなり熱いので装具乾燥の際は要注意です。(ヘルメット溶かしてる方が居られました)

ゲレンデ

駐車場(レストハウス)からゲレンデまでは100m程歩く必要があります

レストハウスからゲレンデまでの道

ゲレンデは狭くもなく広くもなく、、、
テントを張っている方もあり、こういうローカルなスキー場ならではな空気感がありました。
一応キャンプ椅子は積み込んでいましたが、寒すぎて(気温-6℃)あまり外で長居する気にはなれませんでした。

リフトはかなり短いです。写真は第1リフトですが、写真1枚で収まるほど。

そこからさらに上がる第2リフトはありますが、第1リフトの降り場から少し上る必要があるのと、地味に距離があるので連続で上がるにはちょっと大変そうです。

第1リフト降り場から第2リフト乗り場までの距離感

リフトを使わなくても、自力で登山するのも可能で、そりで中腹の上あたりまで上っている方もいました。
人が少ないならではですね。

雪質は寒波でしっかり積雪したのと気温が低いこともあって割とパウダー状態でした。
予報では最高-1℃とのことでしたが、現地の車の外気温度計では-6℃くらいでしたのでかなり寒かったです。

交通・アクセス

電車・バス・タクシーを乗り継いで行くことも可能のようですが、実質車必須でしょう。

車で来たとしても、洞川温泉からスキー場までの約3.5kmは片側交互通行の道が続く上、スノーパークが滑走可能状態イコール道中路面凍結と過言ではないので難易度は高めです。スタッドレス又はチェーンは必須です。

この日は記録的寒波ということもあってか、国道309号線から奈良県道21号線に入るとすぐに凍結状態でしたので、スタッドレス装備ではない場合は、県道に入る前までにチェーン装着必須と思います。

県道入ってすぐ凍結

県道に入った後はチェーン脱着できそうな場所はあまりありません。
私は県道21号に入る手前にあった、小路の駅「てん」という所でチェーン取付させてもらいました。
利用者以外駐車禁止とありましたので、土産菓子をひとつ購入しました。

お店の方と「スキー場行くんか?チェーンは必要やな」というような会話を交わした感じ、少なくともお店の客としていれば、ぞんざいに扱われることはなさそうです。
なお、お店の隣にトイレがありますが、閉店時間中は鍵がかかっています。

そこから10分程で温泉街の集落に着きます。この時点で路面は完全に真っ白。

そこからさらに4分程で県道から外れる道に入っていきます。ここからは完全に片側交互通行。

時間帯もあってか、対向車とすれちがうこともなくスムーズに走行できたこともあり、5分でたどり着きました。

余談・帰り道

昼過ぎから降雪はあり徐々に強くなっていき、帰るタイミングには吹雪いていてやばかったです(こなみ

朝は大丈夫だった 小路の駅「てん」前の路面もこの通り真っ白になっていました。

国道に入ってからも路面凍結は続き、この辺りまで続いていました

タイトルとURLをコピーしました