概要
この度、住宅を注文する運びとなりまして、、、
注文を検討する過程で Amazon Echo を導入することを考えていた所、Amazon Echo を天井に設置するというアイデアに心打たれました。
Amazon Echo (アレクサ) の選定
色々検討した結果、第3世代 Echo にしました。
が、2022年現在で第3世代は販売されていないので中古で購入しました。
第3世代Echoを選定した理由としては、
・dotより大きいので音質良さそう
・第4世代だとスピーカーに指向性があるので天井吊りで音を広がらせる用途に向いていなさそう
という感じです。
天井への設置方法 (一般)
こういうものが販売されているようですが…
天井に穴を開けて固定するような感じ。
これはこれで良いのですが、折角新築で注文住宅なんですから最初から専用で付けれるようにしようとなりました。
天井への設置方法 (専用)
注文住宅のオーダーに加えるとなると自由度が無限大な訳で、どのようにするか悩みました。
最終的には「フル引掛けシーリングローゼット」を指定位置に設置してもらって後は自分で何とかする、という方法に着地しました。
Amazon Echo のローゼットへの固定は3Dプリンタでマウンタを作ります。
第4世代 Echo dot の壁掛けマウンタを参考にしてなかなか良さげな感じのモノができました。
ハニカム部分の空洞はACアダプタが収まります。
ちなみにこれをDMM makeで作ろうとすると、一番安い材料(PA12)で 16391円します。
流石にこの金額は。。。となったので3Dプリンタを買う決意が高まりました。
というわけで印刷
一気に印刷するとサポート材で大変なことになるので2つに分割して後で接着する作戦でいきます。
出来上がり品がこちら
取り付けはネジ止めを想定していましたが、電気系器具はだいたいM3.5だそうで、80mmのM3.5なんてのが入手難でした。
なので一旦ローゼットを外してからM3ネジを逆から付けてナット止めにします。
(※一応配線は触ってないので大丈夫とは思いますが、一応当方は第二種電気工事士免許は持っております)
取り付け完了するとこんな感じになります。
天井からアレクサ生えてきた
使ってみて
この位置はキッチンのカウンター上部なので、料理用のタイマーが使いやすいです。(8割タイマーしか使ってない気がする)
あとは音楽がいい感じに聴けます。
やはり天井に吊るすことでカウンターにおいた場合に比べて、カウンターを専有しなくて済みます。
また配線も直接天井から取るような形なので非常にスッキリでスタイリッシュに仕上がったと思います。
因みに、写真ではすぐ近くにライティングレールがありますが、そこから電源をとってしまうと、消灯と同時にアレクサの電源も切れてしまいますので、別配線となっています。
一応常時通電なので、スイッチ操作で誤って切ってしまわないように、スイッチカバーを付けています。
ダウンロード
作成したSTLファイルを公開します。
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