4代目、5代目のメンテ


さて、また近頃反応しないとか出てくるようになったので、中身のチェックをしました。
そのついでに、自作アケコンについて紹介したいと思います。

自作アケコンといっても、かれこれ5代目なんですよねぇww
現在運用されているのは、タイトルの通り4代目と5代目です。
まぁ4代目も5代目も同時に作ったので、双子的存在ともいえます。

主材料は木材。 2P分で10000円程度だったかな?
パネルは10mmのアクリル板。 アクリ屋で買って角は自分で切った。値段は確か8枚で12000円くらい。
筐体のサイズは、1パネルのサイズが11インチなので、9つの正方形、つまり内側一辺33インチになります。
まぁこれでも4年前に入手したデータですし、正確の保障はありませんが。
外装装飾の光沢のは「アルミシート」なるもの、接着付きで1ロール2000円弱したかな?
しかも3ロールくらい使った気がするwww
そして角の止め具は3mmのアルミ板、これも2000円くらいだったかな?


で、これが5代目の写真(下矢印が逆なのはキニスンナー)

 

ニコニコ動画にて、「どこから持ってきた」的なコメントを戴いたような気がしました。
どこぞのゲセンから持ってきたんじゃないんですよ。「自作」アケコンですから。

写真↓は今回の外部の破損箇所

 

他のところは釘打ってたりしてるんですが、一部接着剤だけでくっつけている所は時々こうなりますw
が、手元に釘がなかったし、一箇所くらいなら支障ないので放置(←

中身はこんな感じです↓

 

とても単純な機械的接点方式です。
強度的にはこれが最適なんですが、やはり使ってるうちに消耗してきます・・・

構造的にはただのスイッチです。
接点を交互に配置することで、隣り合う接点と触れることでONになります。
触れるための金属が、パネルの裏に固めて取り付けられていますので、これによってパネルに線が繋がってるといった不具合(?)が無いのです。

 

写真↑は高さ7mmでアルミ角材を削って、さらに横から穴を空けて配線を巻きつけ、無理やり半田づけします。
がしかし、一部で残ってる旧接点。↓

 

旧接点、というか元々は木ねじで高さを合わせて接点とし、配線を巻きつけ、これも無理やり半田づけしてます。
まぁ新接点のほうが流し込めるので確実につきますが、面倒ですwww

写真↓、旧接点の近撮り

 

もう既にお気づきかと思いますが、パネルの装飾。
そう、家庭用アケコンの”マット”を切って、パネルの裏側に「透明の両面テープ」で貼り付けています。
流石に色が付いてると見間違えるのも仕方ないのか?www 厚みもあるし。

 

パネル側の接点に使ってる金属は、確か「クロムメッキなんたら」だったかな。一本115円くらいで、1パネルで400円強です。
ちょっと丈夫な金属を使ってます。
角っこにはアルミテープで接触させ、パネルの角でも反応しやすくしてます。

写真↓は、旧接点の金属。
というかただの1mm厚アルミ板ですw

 
上のは、「↑」故に負担が少ない?せいか旧仕様でも大丈夫なのですが、
他のところはそういうわけには行きませんでした。

ただのアルミ板なので接点跡がひどい・・・・
しかも柔らかいから浮いてくるという・・・

 


で、こっちは4代目。
4代目がいかにもしょぼそうなのは、「先に作ったから」
要するに、色々失敗してますw
ですが、実は本体の強度は4代目の方が高いんですw
なぜならば、4代目製作時に材料使いすぎて5代目の分が少なくなってしまったから(←
要するに5代目は作りはしっかりしているものの、中身がスカスカなんですw
湿気が多い日の後には木材ゆえに撓む5代目・・・・
4代目は材料をふんだんに使って構成されてるので殆ど撓まないのです。但し外装はしょぼい。

 

これも一部旧接点。写真↓は「→」の部分

 


さて、今回行ったメンテについてですが、
・接点の掃除
・剥がれた新接点の再接着
・反応しない接点の再半田
・パネル側の金属接点をつなぐアルミテープの張替え
・アルミ板→クロムメッキ版の付け替え(1個だけ)
と、こんなもんでしょうか

メンテ後、テストプレイしてたら4代目がえらく落ちるwwww(マイコンが)
原因はやはりチャタリングかノイズ、または静電的な何かなんだろうか。
とにかく落ちが酷かった。

5代目は反応が快適になったんだけどなぁ・・・


でもって現在、水飴氏が静電容量での圧感センサ?なるものを製作中で、うまくいけば今までより快適な入力(縦連・フリーズアローを特にw)ができる模様。
今はC-V変換の回路を2種類試して・・・・って所かな。
移植期待やね。